友愛会病院は、大阪府・住之江を中心とした地域の救急病院として、脳神経外科、整形外科などの専門チーム体制を整え、24時間対応しています。
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大阪・住之江の救急病院 友愛会病院
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医療法人讃和会 友愛会病院
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TEL:06-6672-3121(代表)


【チーム医療への取り組み】
当病院では、チーム医療に取り組んでいます。
その一部をご紹介します。

ICT / AST (感染制御)褥瘡摂食嚥下RST(呼吸療法)NST(栄養サポート)

感染制御チーム

当院では、感染制御チーム(ICT Infection Control Team )と抗菌薬適正使用支援チーム( ASTAntimicrobial Stewardship Team)の 2 つのチームで院内の感染対策を推進させています。両方とも院内感染防止対策委員会の中の実働チームであり、感染制御医師(ICD) 、薬剤師、臨床検査技師、事務系職員、感染制御専従看護師(ICN)で構成されています。

■感染制御チーム(ICT)の 活動内容
1) 感染症状況の把握
高熱患者をリストアップし、個々の疾患による発熱か、院内感染による発熱の疑いがあるか検討を行っています。
特殊な細菌やウイルス、耐性菌が検出された場合は、検査室より直ちに主治医・病棟師長・感染制御医師・感染制御専従看護師へ連絡が入ります。個々の病原体に応じた感染対策を行っています。
週1回ICT による巡回を行い、現場の環境や感染防止技術の確認、感染症患者の感染経路別予防策のチェックを行い、問題点があれば介入・指導を行っています。
各種サーベイランスの集計・評価を行い、必要時には関係部署へ介入・指導を行っています。
2) 院内集団感染予防
特殊な細菌やウイルス、耐性菌が検出された場合は、個々の病原体に応じた感染防止対策を行っています。
院内で発生した感染症の発生状況や原因に関するデータを組織的・継続的に収集し、適切な感染対策が実施できるよう各種サーベイランスを実施し、必要時は介入・指導を実施しています。
3) 職員に対する教育
院内感染防止策の基本的な考え方、および具体的方策について、職員に周知徹底を図ることを目的に感染対策研修会を実施しています。
全職員を対象として年2回以上、その他必要に応じて研修会を企画・実施しています。
4) 地域連携感染防止対策
感染防止対策加算2を算定している医療機関と、合同の感染防止対策に関する取組みを話し合うカンファレンスを年4回以上開催しています。
感染防止対策加算2を算定する医療機関から感染防止対策に関する相談を適宜受け付けています。
年1回感染防止対策加算1を算定している医療機関に赴き、感染対策に関する評価を行い、また感染防止対策加算1を算定している医療機関からの評価を受けています。

■抗菌薬適正使用支援チーム(AST)活動の内容
1) 抗菌薬治療支援
週に3回、多剤耐性菌の原因となるような抗菌薬を使用している感染症患者をピックアップし、抗菌薬の選択や使用量・使用期間が適正かどうか確認し、必要時には処方している医師にアドバイスを行っています。
医師より相談があった場合は、必要な検査を提案し、それらの検査結果から適切な抗菌薬治療を提案しています。
院内で検出された細菌の種類や抗菌薬への耐性化率から抗菌薬使用指針を作成し、医師の感染症治療を支援しています。
院内の感染症発生状況をモニタリングし、院内で使用可能な抗菌薬の見直しを行っています。
感染症に関わる検査が適切に行われているかどうかの監視を行っております。
2) 耐性菌対策
多剤耐性菌に使用される抗菌薬はASTの許可制とし、安易に使用させないことで細菌の耐性化を防いでいます。
定期的に細菌の抗菌薬に対する耐性化率と抗菌薬使用量を集計し、監視しています。特定の抗菌薬に対する耐性化が進む場合は、警鐘を鳴らす役割も担っています。
3) 職員に対する教育
抗菌薬適正使用の基本的な考え方、および具体的方策について、職員に周知徹底を図ることを目的に感染対策研修会を実施しています。
抗菌薬使用に関わる職員を対象として年2回以上、その他必要に応じて研修会を企画・実施しています。

■患者様・ご家族様へのお願い
感染防止のため、必要に応じて職員がマスクや手袋、エプロンといった個人防護具を着用させていただきます。ご理解お願い致します。
感染防止のため、感染症や感染症が疑われる場合、必要に応じて感染対策を実施させていただきます。

■チーム活動の様子



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